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石油ってどうやってできたの?
大昔の生物がくれた贈り物
 石油は、数億年前の生物の死骸が化学変化を起こしてできた化石燃料といわれています。石油の成因については、長い間「有機(生物)起源説」と「無機(無生物)起源説」の両論が主張されていましたが、現在ではほぼ、有機説に統一されており、その中でも「ケロジェン起源説」が有力です。この説では、生物の死骸が海底や湖底に堆積し、その大部分が化石化してケロジェンと呼ばれる物質になり、長い間に地熱と地圧の影響を受け熟成されて石油に変化したとされています。
 できた石油は、地下の圧力で上へ上へと浸透し、油を通さない岩層(帽岩)で遮られた背斜トラップに移動集積して、貯留したものが石油鉱床です。
 石油は、岩石の隙間に貯留しています。石油は、地下に沼や湖のように貯まっているわけではありません。「貯留岩」と呼ばれる砂岩や石灰岩などの孔や隙間に貯留しているのです。
 現代の生活に欠かせない石油は、実は過去の生物が私たちに残してくれた偉大な贈り物なのです。