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 1859年にアメリカのペンシルバニア州で、ドレーク(E.L.Drake)が油井機械堀りを行い、岩盤下深度約70フィート(21m)のところで、約30バレル/日の出油に成功したのが最初です。
 この段階における石油の利用は、灯油にほとんど限定されていました。しかし、産業革命による内燃機関の技術革新を経て、1908年にはフォードT型乗用車の量産が始まり、ガソリン需要が急増しました。
 その後、二度に亘る世界大戦を経て、石油の重要性が広く認識されました。戦後は、経済成長による需要増に加え、中東大油田の発見による量的裏付けもあって、石炭から石油への「エネルギー革命」がもたらされました。
 さらには、高度成長、モータリゼーションの進展、石油化学工業の発展などを背景に「石油」の利用は急速に伸びてきたのです。